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姿勢からくる体の悪い症状

藤井
現代人に多い不調の一つが、不良姿勢による筋緊張です。
猫背や巻き肩、そして長時間同じ姿勢を続けるデスクワークなどは、背中や肩まわりの筋肉に大きな負担をかけます。
本来、筋肉は動かすことで血流が保たれ柔軟性を維持しますが、同じ姿勢が続くと血行が悪くなり、筋肉が凝り固まってしまいます。
その結果、重だるさや鈍い痛み、ひどい場合には鋭い痛みとして症状が現れることがあります。
特に猫背の姿勢では、頭が前に出ることで首や背中の筋肉が常に引っ張られ、無意識のうちに緊張状態が続きます。
また、巻き肩は胸の筋肉が縮こまり、背中の筋肉が引き伸ばされるため、バランスが崩れやすくなります。
こうした姿勢のクセは、日々の積み重ねによって慢性化しやすい点が注意点です。
対策としては、こまめに姿勢をリセットすることや、肩甲骨を動かすストレッチを取り入れることが効果的です。
椅子や机の高さを見直すなど、作業環境の調整も重要でしょう。小さな意識の積み重ねが、背中の痛み予防につながります。

不良姿勢による背中の筋緊張は、日々のセルフケアで軽減することが可能です。
まず取り入れやすいのがストレッチです。
両肩を大きく回したり、肩甲骨を寄せる動きをゆっくり行うことで、固まりやすい背中の筋肉をほぐすことができます。
胸を開くストレッチも、巻き肩の改善に効果的です。
次におすすめなのが温めるケアです。蒸しタオルや入浴で背中や肩を温めると血流が促進され、筋肉の緊張が和らぎます。
特に入浴後は筋肉が柔らかくなっているため、軽いストレッチを行うとより効果的です。
また、呼吸を意識することも重要です。浅い呼吸が続くと肩や首に力が入りやすくなります。
鼻からゆっくり息を吸い、口から長く吐く深呼吸を数回行うだけでも、背中の力が抜けやすくなります。
さらに、日常の姿勢を意識することがセルフケアの基本です。
座る際は骨盤を立て、画面の高さを目線に合わせることで、猫背や前かがみを防げます。
無理のない範囲で、こまめに体を動かす習慣をつけましょう。
自宅でできる簡単なセルフケアを続けることで、背中の痛みの予防や改善につながります。

これでも改善されない場合は、一度当院にご相談ください。

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