皆さんこんにちは
本日は、鍼灸治療での鍼がなぜ効くのかについて紹介していきます。
いくつかのメカニズムがあります
・筋肉の緊張の緩和と、血流の促進
鍼を刺すことによって体が異物が侵入したと認識して傷ついたところを治そうすることで血行が促進され筋肉の緊張が緩和されます
・鎮痛作用
鍼の刺激が神経を介して脳に伝わり脳から鎮痛物資(エンドルフィン)が放出されます
エンドルフィンはモルヒネのような作用を持つため痛みを緩和します
・自律神経の調節
鍼は交感神経と副交感神経のバランスを調整することができます
鍼を刺すことで副交感神経が優位になり、リラックスできめまいや頭痛をとることができます
これらのメカニズムから鍼が効くと考えられています
鍼灸は頭痛、神経痛、肩こり、腰痛など様々な症状に効果的です
鍼灸治療を受けた後に一時的に悪化したり、倦怠感がでたりするかもしれないですが、これは好転反応と呼ばれ、回復にむかっっていくサインになります。
一般的には2~3日で治まります。
なので鍼灸治療を一度受けてみたい方は一度ご相談ください。