皆さんこんにちは。
本日は頭痛についていくつかご紹介していきます。
頭痛には一時性頭痛と二次性頭痛があります。
一時性頭痛は脳や体に原因がないのに起こる頭痛を指します。
二次性頭痛は逆に脳や体に病気が原因で起こる頭痛を指します
今回は一時性頭痛頭痛を紹介します。
・片頭痛(へんずつう)
頭の片側または両側にズキンズキンと脈を打つような痛みや、吐き気、光や音に敏感になるのが特徴です。
原因→天候、ストレス、睡眠不足、ホルモンバランスなど様々な要因が重なって起こります。
片頭痛の場合脳の血管が何らかの原因で脳の血管が拡張して痛みが起こります。なので痛む場所を冷やすと血管が収縮され痛みが緩和されます。
片頭痛の発作がある場合首回りの筋肉をマッサージしてしまうと血管が拡張し悪化させてしまうので注意が必要です。
・緊張型頭痛(きんちょうがたずつう)
緊張型頭痛は日常でよく起こります。
頭、首、肩の筋肉が緊張して締め付けられるような痛みが特徴です。
原因→ストレス、長時間の同一姿勢、眼精疲労が考えられます。
入浴や、温かいかいタオルで患部を温めて筋肉を緩めると緩和します。
緊張型頭痛はマッサージすることで血流が促進されるので痛みが軽減します。
・群発性頭痛(ぐんぱつせいずつう)
片方の目の奥がえぐられるような痛みが特徴です。
発作の時間は15分~3時間ほど続きます。
原因→体内時計の乱れ、自律神経の乱れ、目の奥の血管の拡張によっておこります。
アルコール、喫煙、熱いお風呂や、辛い食べ物は避けるようにお願いします。
群発頭痛も発作時は首回りのマッサージも片頭痛と同様に血管を拡張させてしまうので注意が必要です。
鍼灸治療ですと様々な原因の頭痛の緩和に効果的です。
もし気になる方は一度ご相談ください