食いしばり・歯ぎしりでお悩みの方へ|原因と改善方法を解説
「朝起きると顎がだるい」「肩こりや頭痛がなかなか取れない」
このようなお悩み、実は食いしばり・歯ぎしりが原因かもしれません。
食いしばり・歯ぎしりとは?
食いしばり・歯ぎしりは、無意識のうちに強く上下の歯を噛み締めてしまう状態です。就寝中だけでなく、日中の仕事中やスマホ操作中にも起こることがあります。
・主な原因
・ストレスや緊張状態
・姿勢不良(猫背・巻き肩)
・噛み合わせの乱れ
・首や顎まわりの筋緊張
特に現代人は、デスクワークやスマホ使用により顎・首への負担が増えています。
・放置するとどうなる?
食いしばりを放置すると、
・顎関節症
・慢性的な肩こり、首こり
・頭痛、眼精疲労
・歯のすり減りや痛み
など、症状が広がる可能性があります。
・おすすめのツボ
下関(げかん)
場所
耳の前にある少しくぼんだ部分。口を開けるとへこむところ。
期待できる効果
・顎関節の違和感
・顎の引っかかり感
・顎関節症の予防
押し方
・口を軽く開けた状態で
・親指または人差し指で円を描くように10〜15秒マッサージ
太陽(たいよう)
場所
こめかみの少しくぼんだ部分。
期待できる効果
・食いしばり由来の頭痛
・眼精疲労
・側頭部の緊張緩和
押し方
・指の腹で円を描くように
・呼吸を止めず、10秒×3回
④ 合谷(ごうこく)
場所
親指と人差し指の骨が交わる手の甲のへこみ。
期待できる効果
・全身の緊張緩和
・ストレス軽減
・顎・首・肩の筋緊張改善
押し方
・反対の親指でしっかり押す
・5秒押して5秒離す ×5回
鍼灸整骨院でできる食いしばり改善
当院では、
・顎周囲・首肩への鍼灸治療
・筋緊張を緩めるマッサージ
・パルスによる筋肉の緊張緩和や、血行促進
筋肉と神経の緊張を和らげることで、「朝の顎の違和感が減った」「頭痛が楽になった」というお声も多くいただいています。
こんな方におすすめ
・歯医者でマウスピースを作ったが改善しない
・肩こりや頭痛を繰り返している
・無意識に奥歯を噛み締めている自覚がある
食いしばり・歯ぎしりは、早めのケアが大切です。
気になる症状がある方は、お気軽にご相談ください。


