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胸や脇腹に走るピリッとした痛み…「肋間神経痛」を鍼灸でケア

藤井
「深呼吸をすると胸が痛む」「咳やくしゃみで脇腹に激痛が走る」
そんな症状にお悩みではありませんか?その痛み、もしかすると「肋間(ろっかん)神経痛」かもしれません。
肋間神経痛は、肋骨に沿って走る神経が何らかの原因で刺激されることで起こります。2025年現在は、長時間のスマホ操作やデスクワークによる「猫背・巻き肩」が原因で、背骨や筋肉が神経を圧迫してしまうケースが非常に増えています。
鍼灸治療では、主に以下の3つのポイントでアプローチします。
筋肉の緊張緩和:背中から胸部にかけてのこわばった筋肉を鍼で緩め、神経への圧迫を解きます。特に背骨まわりの深層筋への刺激は、鍼灸が得意とする分野です。
血流の改善と消炎:神経周辺の血流を促すことで、滞っていた痛み物質を流し、炎症を鎮めます。
自律神経の調整:肋間神経痛はストレスや疲労で悪化することも多いため、全身のツボを使ってリラックス状態を導き、痛みに敏感になった身体を整えます。

肋間神経痛は、背中から胸にかけて走る神経が、筋肉のコリや姿勢の乱れによって圧迫されることで起こります。
2025年現在、デスクワークによる「猫背」が原因となるケースが非常に多いため、「胸を開くこと」と「背中の血流を促すこと」がセルフケアの鍵となります。
1. 胸郭(きょうかく)を広げるストレッチ
肋骨まわりの筋肉を動かし、神経の圧迫を解放します。
やり方:両手を後ろで組み、肩甲骨を寄せるようにして胸をゆっくり大きく開きます。その状態で鼻から深く息を吸い、口から吐きます。
ポイント:痛みが出る手前の「気持ちいい」範囲で行ってください。呼吸を止めないことが大切です。
2. 背中を温める(温熱ケア)
肋間神経の出口は「背骨」にあります。背中を温めると、神経全体の緊張が和らぎます。
方法:蒸しタオルや使い捨てカイロ、またはお風呂のシャワーを背中の中心(肩甲骨の間から腰の上あたり)に数分当てるのが効果的です。
セルフお灸:背骨の両脇にあるツボ(肺兪(はいゆ)など)に台座灸を据えると、深い部分の血流が改善します。
3. 姿勢の改善(「巻き肩」の解消)
スマホやPCを見ていると、どうしても前かがみになり、肋骨の間が狭まって神経を圧迫します。
意識すること:30分に一度は立ち上がり、万歳をするように両手を上に伸ばして、縮こまった脇腹を伸ばしてください。
4. 痛みに効くツボ押し
陽陵泉(ようりょうせん):膝の外側にある出っ張った骨のすぐ下にあるくぼみ。側胸部や脇腹の痛みを和らげる有名なツボです。
内関(ないかん):手首のしわから指3本分肘側に寄った、2本の筋の間。ストレス性の痛みや、胸の苦しさを緩和するのに役立ちます。
⚠️ 注意点
以下のような場合は、自己判断でのケアを避け、すぐに医療機関を受診してください。
帯状疱疹(たいじょうほうしん):皮膚にブツブツや赤み、水ぶくれがある場合(ウイルス治療が必要です)。
心疾患の疑い:左胸の締め付けられるような激痛、冷や汗、息切れを伴う場合。
骨折の疑い:転倒や強打の後から、深呼吸もできないほど痛む場合(肋骨骨折の可能性があります)。
無理のない範囲で、まずは「背中を温めて深呼吸する」ことから始めてみてください。

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