脈を診ると聞くと、 お医者さんが心拍数を測るもの というイメージが強いかもしれません。 ですが、東洋医学でいう「脈」は、 身体全体の状態を教えてくれるサインの一つです。 脈は何を教えてくれる? 東洋医学では、脈からこんなことを見ています。 • 疲れやすさ • 血の巡り • 自律神経のバランス • 冷えやすいか、のぼせやすいか • 内臓の働きの状態 「今日は脈が弱いな」 「いつもより硬いな」 そんな小さな変化から、体調の崩れ始めが分かることもあります。 脈は1分間に何回だけじゃない 一般的には 「1分間に何回打っているか」 を気にしますが、東洋医学ではそれだけではありません。 • 強い or 弱い • 柔らかい or 硬い • 速い or ゆっくり • 深いところで触れる or 浅いところで触れる これらを総合して体の状態を判断します。 こんな時、脈は変わりやすい 実は脈はとても正直です。 • 寝不足のとき • ストレスが強いとき • 風邪のひき始め • 食べすぎ・飲みすぎ • 疲労が溜まっているとき 自覚症状がなくても、 脈には先に変化が出ていることも少なくありません。 自分の脈、触ってみませんか? 手首の親指側、少し内側にある「橈骨動脈」に 指を軽く当ててみてください。 • ドクドク強く打つ? • 弱くて分かりにくい? • いつもより速くない? 「今日はなんか違うな」 それに気づけるだけでも、立派な体調管理です。 まとめ 脈は、 身体からの小さなメッセージ。 忙しい毎日の中で、 ほんの数秒、自分の脈に意識を向けてみると 体の声が聞こえてくるかもしれません。 不調が続くときは、 我慢せず早めに身体を整えてあげましょう。


