「授乳が終わって立ち上がろうとすると、背中が固まって伸びない」 「肩甲骨の間がピリピリ痛くて、深呼吸がしにくい」 赤ちゃんとの大切なふれあいの時間であるはずの授乳。 しかし、1日に何度も繰り返されるその姿勢が、ママの背中を「岩のように」硬くさせてしまっています。 今回は、授乳中に背中がバキバキになる原因と、忙しい合間にたった1分でできる「肩甲骨リセット術」をご紹介します。 1. なぜ授乳で背中が「バキバキ」になるのか? 授乳姿勢を思い浮かべてみてください。多くの場合、以下のような「丸まった姿勢」が長時間続いています。 巻き肩と猫背: 赤ちゃんの顔をのぞき込むため、どうしても頭が前に落ち、肩が内側に入ります。 背中の筋肉の過緊張: 数kgある赤ちゃんの体重を支えるため、背中の筋肉(菱形筋など)が常に引き伸ばされた状態で固定され、血流がストップしてしまいます。 「授乳クッション」の高さ不足: クッションを使っていても、高さが足りないと無意識に体が前のめりになり、負担が倍増します。 この状態を放置すると、「ガチガチ背中→血行不良→母乳のトラブルやひどい頭痛」という悪循環を招くこともあります。 2. 1分で完了!魔法の「肩甲骨リセット」ストレッチ 授乳が終わった直後に、その場でできるリセット術です。固まった筋肉を「縮めて・緩める」ことで血流を一気に改善します。 【ペンギン・ローイング】 座ったままでOK。背筋をできるだけ伸ばします。 両肘を曲げて、脇腹につけます(ペンギンのようなポーズ)。 そのまま両方の肩甲骨をギュッと中央に寄せながら、肘を後ろに引きます。 肩が上がらないように注意しながら、5秒間キープ! パッと力を抜きます。これを3〜5回繰り返してください。 これだけで、引き伸ばされていた背中の筋肉が本来の弾力を取り戻し、胸が開いて呼吸が深く吸えるようになります。 3. 痛みを予防する「正しい授乳姿勢」のポイント 毎回の負担を減らすために、環境を少しだけ整えてみましょう。 「赤ちゃんを自分に近づける」: 自分が赤ちゃんに合わせて前かがみになるのではなく、クッションやバスタオルを重ねて、赤ちゃんの口が自分の乳首の高さに来るまで持ち上げましょう。 足台を使う: 椅子に座る際、足が浮いていると腰や背中に力が入ります。 低い台や雑誌を重ねたものに足を置くだけで、骨盤が安定し、背中の緊張が和らぎます。 「目線」だけ外す: ずっとのぞき込まず、時々遠くを見るようにして首の後ろの筋肉を休ませてあげてください。 4. 接骨院で「背中のケア」をするメリット セルフケアだけではどうしても取りきれない「深部のコリ」や「骨格の歪み」は、プロの手を借りるのが一番の近道です。 当院では、 筋膜リリース: 授乳姿勢で固まった胸の前側の筋肉を緩め、自然と胸が開くようにします。 猫背・背骨矯正: 丸まって固まった背骨の柔軟性を取り戻し、神経の流れをスムーズにします。 自律神経の調整: 背中の緊張を解くことで睡眠の質が上がり、短時間の睡眠でも疲れが取れやすい体を目指します。 まとめ:ママの背中の重荷を下ろしませんか? 「産後だから仕方ない」「みんな通る道だから」と我慢しないでください。 背中が軽くなると、驚くほど気持ちも前向きになり、赤ちゃんとの時間がもっと楽しくなります。 当院は、授乳中・育児中のママがホッと一息つける場所でありたいと考えています。 「背中が限界!」と感じたら、いつでも頼ってくださいね。 お子様連れでも安心して施術を受けていただけるよう、スタッフ一同サポートいたします。


