「うちの子、最近いつも背中が丸まっているな……」 「宿題をしている時の姿勢が、まるでおじいちゃんのよう」 そんな風に感じたことはありませんか? 実は今、小学生から高校生の間で、本来なら高齢者に多いはずの「深刻な猫背」や「ストレートネック」が激増しています。 「姿勢が悪いだけなら、見た目の問題でしょ?」 そう思われがちですが、子供の時期の猫背は、集中力の低下、運動能力の伸び悩み、さらには将来的な慢性痛の原因にもなりかねません。 1. スマホが子供の体に与える「3つのダメージ」 大人よりも骨が柔らかく、筋肉が発達途中の子供にとって、スマホ操作の姿勢は想像以上に過酷です。 「スマホ首(ストレートネック)」の定着: 頭を30度前に傾けるだけで、首には通常の3倍以上の負荷がかかります。 これが習慣化すると、骨格そのものが変形して固まってしまいます。 「巻き肩」による呼吸の浅さ: 肩が内側に入ると胸郭が広がらず、酸素を吸い込む力が弱まります。 脳に酸素が十分に行かないことで、「授業中に眠くなる」「集中力が続かない」といった学力への影響も懸念されます。 骨盤の「後傾(こうけい)」: 椅子に浅く腰掛け、背もたれに寄りかかる「ずっこけ座り」が習慣化すると、体幹が弱まり、立ち姿までフラフラと不安定になります。 2. 親子で簡単!「姿勢の壁チェック」 まずは、親子で今の姿勢を客観的に見てみましょう。壁さえあれば、10秒で診断できます。 壁に背中をつけて立ちます。 「かかと」「お尻」「肩甲骨」を壁につけます。 【ここをチェック!】 無理なく「後頭部」が壁につきますか? 後頭部が浮く、またはつけるのが辛い: すでに猫背・ストレートネックが進行しています。 腰の隙間に手がスカスカ入る: 反り腰の傾向があり、将来的な腰痛予備軍です。 お子様だけでなく、ぜひパパ・ママも一緒にやってみてください。大人の背中を見て、子供は姿勢を学びます。 3. 親子で1分!「猫背バスター」ストレッチ 「姿勢を正しなさい!」と叱るよりも、親子で一緒に体を動かす方が、脳も体も正しい姿勢を覚えやすくなります。 【バンザイ・スカプラ(肩甲骨)】 親子で向かい合って立ち、両手を高く上げてバンザイをします。 手のひらを外側に向け、ゆっくりと肘を「W」の形に下ろしていきます。 背中の真ん中で「肩甲骨同士をギューッと寄せて、5秒キープ」。 一気に脱力!これを3回繰り返します。 これをゲームの合間や、勉強の休憩時間に取り入れるだけで、固まった胸の筋肉が開き、深い呼吸ができるようになります。 4. 接骨院が「子供の姿勢」にできること 子供の姿勢矯正は、大人のように力任せに行うのではなく、「本来の成長する力」を引き出すことが大切です。 当院では: 痛くないソフトな調整: 成長期の関節に負担をかけず、本来あるべき正しい位置へと導きます。 体幹(インナーマッスル)への刺激: 良い姿勢を「維持する力」を育てるアドバイスを行います。 環境設定のアドバイス: 学習机の高さや、スマホを見る時の適切な角度など、日常生活で気をつけるべきポイントを具体的にお伝えします。 まとめ:子供の姿勢は「一生の財産」です 子供の頃に身についた姿勢の癖は、大人になってから治すよりもずっとスムーズに改善できます。 「集中力がない」「スポーツで伸び悩んでいる」「いつも疲れている」 そんなサインがあれば、それは心の問題ではなく、「姿勢」からのSOSかもしれません。 文部科学省の調査でも指摘されている通り、子供の体力低下と生活習慣は密接に関係しています。 お子様の将来のために、今から「正しい姿勢」という最高のプレゼントを贈りませんか? まずは遊びに来る感覚で、親子揃って姿勢チェックにお越しください!


