「ピラティスをはじめると、驚くほど体幹が強くなる」
そんな言葉を耳にしたことはありませんか?
そんな言葉を耳にしたことはありませんか?
マットピラティスの数ある効果のなかでも、すべてのベースであり、最も重要なのが「インナーマッスル(深層筋)の強化」です。マシンのサポートを使わず、自分の体重(自重)だけで身体をコントロールするマットピラティスは、実はインナーマッスルを鍛えるのに最適なエクササイズ。
今回は、マットピラティスで鍛えられるインナーマッスルの正体や、それを鍛えることで私たちの身体に起こる嬉しい変化を詳しく解説します。
1. ピラティスで鍛える「インナーマッスル」とは?
インナーマッスルとは、身体の深い部分に位置し、骨や関節、内臓を直接支えている筋肉の総称です。
特にピラティスにおいて重要視されるのが、お腹まわりを囲む「パワーハウス(体幹)」と呼ばれる4つの筋肉です。
特にピラティスにおいて重要視されるのが、お腹まわりを囲む「パワーハウス(体幹)」と呼ばれる4つの筋肉です。
- 腹横筋(ふくおうきん):お腹をぐるりと包む「天然のコルセット」。
- 多裂筋(たれつきん):背骨を1個ずつ支え、姿勢を安定させる筋肉。
- 横隔膜(おうかくまく):呼吸をコントロールする、ドーム状の筋肉。
- 骨盤底筋群(こつばんていきんぐん):骨盤の底で内臓をハンモックのように支える筋肉。
一般的な筋トレ(腹筋運動など)では、表面の大きな筋肉(アウターマッスル)が使われがちです。しかしマットピラティスでは、独特な呼吸法と細かな動きを組み合わせることで、この4つの深層筋へダイレクトにアプローチします。
2. インナーマッスルが強くなることで得られる4つのメリット
表面の筋肉をモリモリに鍛える筋トレとは違い、インナーマッスルを鍛えると「身体の内側」から劇的な変化が起こります。
① 意識しなくても「美しい姿勢」がキープできる
インナーマッスルは、骨格を正しい位置につなぎぎとめる役割を持っています。
ここが強くなると、背骨が本来の緩やかなS字カーブを保てるようになるため、無理に力を入れなくても、スッと伸びた美しい立ち姿が自然と身につきます。猫背や反り腰の根本解決にもつながります。
ここが強くなると、背骨が本来の緩やかなS字カーブを保てるようになるため、無理に力を入れなくても、スッと伸びた美しい立ち姿が自然と身につきます。猫背や反り腰の根本解決にもつながります。
② ぽっこりお腹がスッキリ凹む
「腹筋運動をしているのに下腹が凹まない」という方は、インナーマッスルの筋力低下が原因かもしれません。
コルセットである「腹横筋」が引き締まることで、内臓が正しい位置に押し上げられます。これにより、脂肪の量に関わらず、お腹まわりが物理的にキュッと引き締まります。
コルセットである「腹横筋」が引き締まることで、内臓が正しい位置に押し上げられます。これにより、脂肪の量に関わらず、お腹まわりが物理的にキュッと引き締まります。
③ 疲れにくく、怪我をしにくい身体になる
アウターマッスルだけに頼って動いていると、特定の関節に負担がかかり、疲労や痛みの原因になります。
インナーマッスルがガッチリと体幹を安定させてくれると、手足の動きがスムーズになり、日常の動作(歩く、階段を上るなど)が驚くほど軽く感じられるようになります。
インナーマッスルがガッチリと体幹を安定させてくれると、手足の動きがスムーズになり、日常の動作(歩く、階段を上るなど)が驚くほど軽く感じられるようになります。
④ 他のスポーツや運動のパフォーマンスが上がる
軸(体幹)がブレなくなるため、ランニング、ゴルフ、ダンス、他の筋トレなど、あらゆる運動の効率がアップします。ブレが減ることで、狙った筋肉を正しく使えるようになります。
3. なぜ「マット」ピラティスがインナーマッスルに効くのか?
ピラティスにはマシンを使うものもありますが、マットピラティスは「自分の身体への意識」を最も高めてくれるトレーニングです。
マシンという支えがない状態のマット上では、自分の筋力だけで重力に抵抗し、バランスを保たなければなりません。
グラグラしそうな身体を「お腹の奥の力」でグッと支えるプロセスそのものが、インナーマッスルを強烈に刺激します。マット1枚あれば、いつでもどこでも自分の身体と向き合える手軽さも魅力です。
グラグラしそうな身体を「お腹の奥の力」でグッと支えるプロセスそのものが、インナーマッスルを強烈に刺激します。マット1枚あれば、いつでもどこでも自分の身体と向き合える手軽さも魅力です。
まとめ:内側から変わる楽しさを、まずは10回
マットピラティスによるインナーマッスルの強化は、表面的な見た目だけでなく、あなたのライフスタイルの質(QOL)を底上げしてくれます。
最初は「お腹の奥を使う感覚」が分かりにくいかもしれません。しかし、呼吸を意識しながら細かな動きを繰り返すうちに、確実に身体の軸が育っていきます。まずは「10回」を目標に、お腹の奥に意識を向ける時間を習慣にしてみませんか?


